【ワンピース】魚人が悪魔の実を食べない理由

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PITMIL EDITOR
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こんにちは。

今回はワンピースに出てくる魚人に悪魔の実の能力者が極端に少ない理由について考えてみました。

ただでさえ人間よりも強靭で優れた身体能力を持つ魚人に悪魔の実の能力がついてしまったら、向かうところ敵なしだと思うんです。

大体察しは尽きますが、今明かされている情報をもとにいろいろ考えてみました。

そもそも悪魔の実を食べるとどうなる?

もはや義務教育レベルのお話ですが、悪魔の実を食べると強力な力を得ることと引き換えにカナヅチになってしまいます

カナヅチといっても泳げなくなるだけでなく、水に入ると全身の力が抜け何もできなくなってしまうレベルみたいです。

水に入ったら弱体化するどころか、助けられない限りはそのまま死につながるので能力者にとって非常に重いデメリットとなります。

能力者は水が弱点と言っても過言ではないでしょう。

魚人は悪魔の実を食べない?

魚人は人間と異なり、陸でも海でも生活できます。エラ呼吸であるため、海の中でも普通に活動できます。

海の中でも活動できる魚人が、食べたらカナヅチになってしまう悪魔の実を食べてしまうとやはり泳げなくなってしまうかもしれないです。

しかし、上記の通り魚人は水の中でも呼吸ができるので、泳げなくなっても溺死することはまずありません。

ただ、泳げなくなるどころか行動不能になってしまうので、結局何もできずに沈んだままになってしまう可能性がありますね。

現に悪魔の実を食べた魚人がそのまま海に入ったらどうなるかは本編で直接描かれていないため、あくまでも考察になってしまいます。

でも例外が一人

今までに出た魚人で唯一、バンダーデッケンという者が悪魔の実の能力者でした。

彼は魚人であるにも関わらず、能力者だからか海に入るときはシャボンに入って行動していました。

やはり、水に入ってしまうと行動ができなくなるからシャボンに入っていたと考えるのが妥当かもしれません。

水中でも行動できるのは、魚人の1番の強みですからね。

そもそも魚人が能力者になるメリットがないのかも

よくよく考えたら、能力者になると魚人ならではの強みである「水中で行動できる」点がなくなってしまうのは、魚人にとって非常にマイナスな要素になると思います。

他に「腕力が人間より強い」という強みもありますが、無茶苦茶に強いキャラクターが多いワンピースの世界ではそこまで強みとは感じにくいです。

やはり魚人にとって水中というのは、非常に大きな要素となってきます。

「水中で戦える」ことと、「陸で能力を得る」ことを天秤にかけた場合、やはり魚人の本領は水中で活かされるわけなので、長所を失ってまで能力を得ようとするかどうかですね。

ただ、悪魔の実を食べると何の能力が得られるかわからない博打のような状況が多いみたいなので、進んで口にする魚人はいないのかもしれませんね。

バンダーデッケンは能力で好きなことやれていたので、そういう考えもアリかもしれません(やってたことはゲスいですが)

といっても今後出てくるかもわからない

今はまだあまり出てきてないだけで、今後能力者の魚人が登場するかもしれません。

まだ明かされていない設定なんかもあると思うので、もしかしたら能力者の魚人ならではのメリットが出てくるんじゃないでしょうか。

さすがに「魚人だから能力者でも泳げる」なんて設定だったらバランス崩壊もいいところかもしれませんが(笑)